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俯いて走ろう

日常のネタや本館にアップした作品の解説など。 ツイッターにかまかけてるので更新頻度は低いです。
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砂を吐きました 

 えー、まあ、なんといいますか……テメレア戦記を読破いたしました……ええ。
 知らない方に説明いたしますと、まあ私ごときの稚拙な紹介文よりも、公式の紹介文を抜粋した方が的確でしょう。

 何ものにもかえがたいテメレア(ドラゴン)とローレンス(人間・海軍将校)の、親子のような、恋人のような深い深い絆――。

 ……(深い沈黙)。
()部分は私の注釈です(第一声)。いや、うん、紹介文に惹かれて読んじゃった時点であらゆる言い訳は無に還るわけですが、うん。言って良いですか? 砂糖吐いた。
 はっはっはいやだってコレどう控え目に見ても馬鹿ップルですってコレ!うん、確かにツンデレではない。竜が登場して50ページと経たずにデレるのはツンデレではない。というわけで見事なデレデレでした。以下、ツッコまざるを得なかったところを抜粋。


「残念ながら、わたしは金持ちじゃない。黄金のベッドは用意してあげられそうにないよ」
「あなたがいれば、黄金なんていらないよ。黄金のベッドがどんなにすてきなものだったとしても。ぼくは甲板でいいんだ」


↑本文全422ページ中71ページ目の台詞(残りページの模様は察してやってください)

「きみといっしょにいたいんだ――どんな立派な戦艦に乗るよりも、きみといっしょに」

↑まるっきりプロポーズな台詞ですが、まだ序盤ですローレンスさん。

 ローレンスは、巻きひげに手を伸ばし、やさしく撫でた。(中略)
テメレアがハッと小さな声をあげ、撫でられている方に頭を傾けた。「なんか変な感じ……」「痛むのか? 刺激に敏感なのかな」(中略)
「ううん、ぜんぜん痛くない。(中略)こうされるの、大好き」焦点の定まらないとろんとした目つきになり、まぶたが(以下略)



  自 重 し て


 うん、まあ、やっぱり自分は人×人外が好きだと言い切るにはまだ照れがあるなと思いました。テメレアとローレンスの関係は、今のところ恋人というより親子と言った方がしっくりきます。ローレンスの愛情は母親の我が子への愛情。テメレアの愛情はひな鳥の刷り込み+@。そう考えた方が読んでて恥ずかしくないし(笑)。
 そんなわけで巷で勃発しているテメレアの性別論争については、最初無性(子ども)なテメレアがローレンスの愛に目覚める内に雌(女)に変化するのが一番萌(自重
 ……たぶん照れがあるだけで、末期なのは変わりないと思います。ちなみに、そんな私が作中で一番キたのは、自分の竜と最期を共にした敵キャプテン(名無しキャラ)でした。……こんだけドラゴン好き人間が多いと、敵側もそうなんだろうなあと切なくなります。ドラゴンも可愛いのばっかだし。というわけであんだけ可愛い子に思われて何故そんな態度を取るかランキンと純心な少女を弄ぶヒモ男への怒りにも似た歯ぎしりをした時点で末期です。認めます。すべてはAエンドが悪いんです。最近糞ゲーが好きだというのでDODを貸した(悪魔の所業)友人も見事 人×人外に目覚めたので間違いないんです。そんなわけでテストが終わったら友人にもテメレアを貸そうと思います。嗚呼犠牲者がまた一人(加害者お前)。
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